高校生起業家 レシートが10円になるアプリ「ONE」について考えてみた
【新サービス】新しいサービスをリリースしました!お財布に溜まってるレシートが一瞬でお金に変わるアプリです!宜しくお願いします!詳しくはこちら→ https://t.co/PktekD1qgx
— 山内奏人 Soto Yamauchi (@5otoyam) 2018年6月11日
若き起業家がついに誕生した。柔軟な発想によってONE(ワン)というアプリを開発しました。
【目次】
- ONE(ワン)とは
- 使い方
- 問題点
- 感想
1.ONE(ワン)とは
どんなレシートでも1枚10円で1日最大100円にかわるサービスです。写真を撮るだけで専用のウォレットに振り込まれるため、好きなタイミングで出金することが可能。どんなレシートでも1枚10円で買い取ってくれる。
ONEってアプリ。
— 伊藤元ノ助 (@itogenkun) 2018年6月11日
レシート情報を提供するものです。
レシート1枚撮影するだけで10円貰える。
→1日10枚までやから最大100円。
→1ヶ月やると3000円。
→夕飯代が1回分浮く。
→うれしい。
マジでオススメします。 pic.twitter.com/6XOXA2iLic
皆さんが気になるのは、どのように使われるのかですよね。用途としては、企業のビックデータとして使われるそうです。近年パーソナライズという言葉が頻繁に使われるようになったように、大まかな統計データではなく個人個人の消費傾向を把握し、個々に最適な提案をすることが求められる時代であると考えた山内氏は「どんな人がどのタイミングで、どのような商品を買っているのか。その商品と一緒に買っているものは何か。といった購買データに価値がある」と考えたからである。
2.使い方
使い方は至ってシンプル。
1.アプリを起動させる
2.レシートを撮影する
3.反映される
ボタンも少なく、大変シンプルで使いやすい印象でした。
3.問題点
使いやすく、時代の先駆けである一方で様々な問題があります。
1.利用者以外のレシートを撮影する
2.ビックデータになるまで時間がかかる
3.個人情報の漏洩のリスク
個人情報の流出のリスクやデータを集めて価値が出るまでに時間がかかるなど、様々な問題があるため、見方によっては伸び代のあるという印象もありますね。
現在、システムが停止しています(現在6/13)
現在、サービス開始から約16時間経っており以下のような状況です。
— 山内奏人 Soto Yamauchi (@5otoyam) 2018年6月12日
約8.5万ダウンロード、約7万人のユーザー様から24.54万枚のレシートを買い取らせていただきました。
現在一時的にサービスを停止させていただいております。
予想以上の利用者の数やレシート以外の写真でも10円換えられるなど、様々な問題が背景にあります。
ONEっていうレシートが1枚10円になるアプリ、レシートっぽいやつならまだしも、リモコン、無線LAN子機、挙げ句の果てには何もなくても「査定結果:10円」になるの大丈夫なのかこれ? pic.twitter.com/D6VgQ6Pfyl
— ぽめc/はてなブログ (@pomec_hatena) 2018年6月12日
4.まとめ
斬新な発想と高校生起業家という話題性によって多くのユーザーを獲得することができたが、予想以上のユーザーするや不具合によって一時利用停止に追い込まれた。
これからのシステム強化と若き起業家の将来に期待したい。